コマンドライン

devbroom は、アプリのスキャンをターミナルで使えるようにします。判定も理由も同じです。スキャンは何も削除せず、移動せず、変更しません。クリーンアップは別のコマンドです。

コマンドラインは無料です。スキャンは読み取りのみです。devbroom clean はアプリの「クリーンアップ」ボタンと同じことをします。準備完了のものを先に表示し、確認を求めてから、ゴミ箱に移します。アプリで設定した保護はここでも適用されます。

セットアップ

devbroom はアプリに含まれているので、追加のインストールは不要です。設定 › エージェントと連携で「devbroom をリンク」を押すと、コマンドが ~/.local/bin/devbroom としてリンクされます。アプリがアプリケーションフォルダにない場合は先にそこへ移してください。そうしないとリンクが壊れます。その後、新しいターミナルを開いてバージョンを確認します。

ターミナル
$ devbroom --versiondevbroom 0.1.0

~/.local/bin がシェルの PATH に含まれていない場合は、コマンドをフルパスで実行するか、そのフォルダを PATH に追加してください。

使い方

使い方
devbroom [scan] [PATH...] [options]devbroom clean [PATH...] [--dry-run] [--delete] [--include-review PATH]... [--yes] [--json]devbroom status [--json]devbroom mcpdevbroom compat

パスを指定しなければ、今いるフォルダをスキャンします。パスは複数指定できます。ホームフォルダにあるエージェントのデータは、どのスキャンにも含まれます。

例
$ devbroom                        # 今いるフォルダ$ devbroom ~/projects ~/work      # 複数のフォルダ$ devbroom ~/projects --details   # すべての理由つき$ devbroom ~/projects --all       # 大きいものだけでなく全部

オプション

オプション 機能
-d, --details 各判定の裏にあるすべての理由を表示します。
-a, --all 大きいものだけでなく、見つかったすべての項目を一覧表示します。
--json レポート全体を JSON で出力します。
--no-color 色をオフにします。NO_COLOR が設定されている場合も色は使いません。
-h, --help ヘルプを表示します。
-V, --version バージョンを表示します。
-- それ以降をすべてパスとして扱います: devbroom -- -odd-folder

不明なオプションはエラーになり、何もスキャンされません。

クリーンアップ

devbroom clean はスキャンし、準備完了のものから新しい計画を作り、その計画を表示して、あなたの OK を得てからそれらのフォルダをゴミ箱に移します。行ったことはアプリの履歴に表示されます。アプリですでにクリーンアップが実行中の場合は、待たずに終了します。

ターミナル
$ devbroom clean ~/projects --dry-run   # 表示だけ$ devbroom clean ~/projects             # 表示し、確認し、ゴミ箱へ移す
オプション 機能
-n, --dry-run 計画を表示するだけで、何も変更しません。
--delete ゴミ箱に移す代わりに完全に削除します。組織が完全な削除をオフにしている場合は使えません。
--include-review PATH 要確認の項目を計画に加えます。アプリの「それでも含める」に相当します。ターミナルで確認を求め、--yes とは併用できません。複数回指定できます。
-y, --yes 確認せずにクリーンアップします。
--json 計画と結果を JSON で出力します。

パスを指定しなければ、アプリで選んだフォルダを使います。アプリを一度もセットアップしていない場合は、今いるフォルダを使います。clean がクリーンアップするのは、ビルドフォルダ、エージェントの作業用フォルダ、キャッシュだけです。ワークツリーとエージェントのデータはアプリでクリーンアップします。

確認を求めるターミナルがない場合、または --yes を指定した場合は、より厳しくなります。プロジェクト独自の .devbroom.toml によってのみ準備完了になっている項目は、計画から外されます。そのファイルはエージェントが書いた可能性があるからです。ターミナルがなく --yes もない場合は、何も変わりません。

状態

devbroom status は、再スキャンせずにアプリの前回のスキャンを表示します: クリーンアップ可能な量、何分前にスキャンしたか、最も大きい準備完了の項目。--json で同じ内容を JSON で出力します。アプリがまだスキャンしていない場合はエラーになります。

エージェント向けの MCP

devbroom mcp は MCP サーバーです。Claude Code、Codex、Cursor は前回のスキャンを読み、あるフォルダがなぜ準備完了やブロックなのかを尋ね、クリーンアップをあなたに依頼できます。依頼はアプリであなたに届き、勝手に何かをクリーンアップすることは決してありません。セットアップは連携ページにあります。

出力の読み方

レポートは英語で書かれ、4 つの部分からなります。各行は項目の判定で始まります。

devbroom ~/projects
$ devbroom ~/projectsDevbroom scan (read-only) ~/projects in 22.4sAgent data on this Mac  Claude Code 2.1.288   37.8 GB  297 sessions, 2 running  Codex 0.159.2          746 MB  41 sessions  Orca 1.4.215           528 MBCleanup potential  READY    19.7 GB  56 items  every check passed  REVIEW   16.9 GB  39 items  worth a look before cleaning  BLOCKED  19.1 GB   5 items  in use or holding work
Agent data on this Mac
この Mac にあるエージェント: バージョン、使用容量、セッション数、そのうちもう存在しないフォルダのものの数、実行中の数。
Cleanup potential
判定ごとの合計サイズと項目数。
Worktrees
各ワークツリーに推奨される操作 (remove、prune、repair) とその判定。
Largest items
最も大きい項目とその理由。--all ですべて表示します。

判定

コマンドラインはアプリと同じ 4 つの判定を、大文字の英語で表示します。

出力での表記 意味
READY準備完了 この操作に必要なチェックにすべて合格しました。
REVIEW要確認 既知のリスク、またはあなたにしか判断できないこと。たとえば無視された .env ファイル。
BLOCKEDブロック 使用中、保護対象、または git が破棄を拒む作業を含みます。
UNKNOWN不明 根拠が足りません。準備完了とは決して見なしません。

JSON 出力

--json はレポート全体を出力します。スクリプトや CI に適しています。形式は schema_version フィールドでバージョン管理されており、現在は 1 です。JSON を指定した場合、進行状況の行は出力されません。

ターミナル
$ devbroom ~/projects --json > report.json$ head -3 report.json{  "schema_version": 1,  …

互換性

devbroom compat は、Devbroom がテストしたエージェントのバージョンと、あなたの Mac にインストールされているバージョンを表示します。

devbroom compat
Claude Code  tested: 2.1.0 to 2.1.292     here: 2.1.288 · verifiedCodex        tested: 0.115.0 to 0.159.2   here: 0.159.2 · verifiedCursor       tested: none yet             here: not on this MacOpenCode     tested: none yet             here: not on this MacOrca         tested: 1.4.0 to 1.4.221     here: 1.4.215 · verified

バージョンがテスト済みの範囲外でも、エージェントのファイルが想定どおりの形式なら Devbroom は動作し、「未テスト」と表示します。形式が合わなければ、そのエージェントのデータは読み取るだけで、クリーンアップ可能とは見なしません。

終了コード

コード 意味
0 完了。
1 失敗。
2 使い方の誤り: 不明なオプション、またはフォルダではないパス。
3 clean: 確認されず、何も変わっていません。
4 clean: 一部だけ完了。
5 clean: 別のクリーンアップが実行中。
6 clean: 組織のポリシーで許可されていません。
130 キャンセル (Ctrl-C)。

Ctrl-C でスキャンが止まり、もう一度 Ctrl-C を押すとすぐに終了します。

環境変数

変数 効果
NO_COLOR 設定されていると、出力に色を使いません。
CLAUDE_CONFIG_DIR Claude Code の設定フォルダが ~/.claude 以外にある場合、そこから読み取ります。
CLAUDE_CODE_TMPDIR Claude Code の一時フォルダを移動した場合、そこから読み取ります。
CODEX_HOME Codex のフォルダが ~/.codex 以外にある場合、そこから読み取ります。
CURSOR_CONFIG_DIR Cursor のフォルダが ~/.cursor 以外にある場合、そこから読み取ります。
XDG_DATA_HOME、XDG_CACHE_HOME、OPENCODE_DB OpenCode のデータとデータベースが別の場所にある場合、そこから読み取ります。

最終更新: 2026年10月7日